CROSS TALK「目指す介護」

各施設で管理者として働く3名に管理者の立場から
水澄み会としての「目指す介護」について語っていただきました。

  • 青江 麻由美 もやいの家ひきみ 管理者

    女性管理職の一人として、家庭と仕事の両立に奮闘中。現在は複合施設(デイサービス、グループホーム、有料老人ホーム)の運営を手がけている。

  • 小田原 美加 とびの郷ゆうなぎ 管理者

    認知症に関わる仕事をしたいという思いで、全くの未経験から転職。個人としても職員としても向上心があり、常に目標を持って取り組む努力家。

  • 福代 純基 高齢者複合施設アゼリア 管理者

    20代で管理者に抜擢された次世代リーダー。多職種の専門的な知識と技術で、お客さまをサポートする"チームケア"によって、より良い介護を目指す。

管理者として、介護現場を統括。
大切にしていることとは。

  • 青江

    最初に管理者になった時、私はとにかくしっかり職員の話を聞こうと決め、その一心で進めてきました。「もやいの家ひきみ」は、私より年上の職員が多く、人生経験においては先輩ばかりなので、しっかりと意見を聞きたいと思っています。要望に応えられるかどうかはまた別ですが、いろんな考えや意見を知ったうえで、さまざまな判断をするようにしています。

  • 福代

    そうですよね。私も管理者の仕事は、物事を冷静に判断することがとても大切だと感じています。時には厳しい態度を貫かなければならないこともありますが、お客さまのお役に立てる事業所として存続していくために、常に何が重要かを考え、見極める必要があります。広い視野でお客さまや職員のことを考える、責任のある仕事ですね。

  • 小田原

    私たち管理者は相談員業務も担っているので、お客さまやご家族から直接お 声を聞かせていただく機会があります。喜んでいただけた、楽しく過ごされた、ご家族にも感謝されたなどの声は、現場の職員たちにもすぐに伝えるようにしています。一人のお客さまを支えるためには、いろんな職員の力が必要なため、そのことを常に忘れないようにしています。

部下を持つ立場だからこそ感じる
仕事のおもしろさとは。

  • 福代

    より良い施設にするために、自分が「やりたい」と思ったことを、実現しやすくなったことで、職場の環境づくりやお客さまへのサービスなど、仕事へのやりがいも大きくなったように感じます。またその思いに共感してくれる職員がいて、同じ目標に向かって一丸となって取り組めるのは、とてもうれしいことですね。

  • 小田原

    そうですね。職員も、お客さまも、みなさんそれぞれ感情を持つ人間のため、取り組みに対して、なかなか思い通りの結果にならないことがあります。でもそれは、形を変えて自分を反映しているのだと思っていますので、自分自身を見つめる機会となっています。心を尽くして接すれば、必ず得るものがある、そう実感しています。

  • 青江

    湖山グループの理念にある「福祉を創造する」とは、時代や地域のニーズに応じたケアを実践することだと理解しています。これは管理者としても積極的に取り組み、発信しなければならないことだと感じています。決して簡単ではありませんが、私個人としても、職場のチームとしてもスキルアップにつながるため、とても大きなやりがいになっています。

新たに入職する人たちに
期待することとは。

  • 小田原

    誰もが最初は不安だと思うんです。私自身全くの未経験で入職したため、何もできないところからスタートし、他の職員が簡単そうにやっているように見えることを真似ることすらできなかったことを覚えています。そのような状況の中、周りの職員たちに教えられ、支えられて、少しずつできることを増やしていけました。このようなサポートができるのが水澄み会なんですよね。

  • 青江

    そうですね。漠然とでも「やってみたい」という気持ちがあるなら、まずは一歩を踏み出すことが大切かなと思います。仕事を覚えていくうちに、理想の介護とか、仕事のやりがいとか、そういったことにも意識が向いていくようになるのではないでしょうか。いろんな価値観や考え方に触れて、その人なりに介護との向き合い方を見出してもらえるといいですね。

  • 福代

    私もそうでしたが、新卒の方であれば「こんなケアがしたい」という思いがあると思うんです。きっと現実とのギャップに悩むことや難しいこともあると思いますが、前向きな気持ちで向き合っていけるよう、一緒に知恵を出し合いながら、思いを形にしていきたいですね。そのためにも、私自身がもっと、管理者として成長しなければとも思っています。