CROSS TALK「チーム水澄み会」

介護老人福祉施設アゼーリみずすみで働く様々な職種の
5名の職員にチームで働くことについて語っていただきました。

  • 齋藤 徹哉 介護主任

    デイサービスの管理者として事業所運営と相談員を兼務。現場の一職員でもあり介護業務全般にも携わるなど、幅広く活躍。

  • 佐々木 昭雄 介護福祉士

    認知症専門棟のチーフリーダー。できなかったことができるようになる喜びを、お客さまと共有できることがやりがい。

  • 河野 史子 支援相談員

    入退所の相談窓口となって、利用者ご本人やご家族と直接面談したり、各事業所と連携を図る。100床あるベッド調整も行う。

  • 村上 友華里 管理栄養士

    お客さまの毎日の食事の献立作成や調理のほか、栄養状態や健康状態を改善するための栄養マネジメント業務も行っている。

  • 福原 静香 言語聴覚士

    言語訓練、摂食嚥下訓練、認知機能訓練などを行う。食事・口腔班や給食委員会にも所属し、口腔衛生や食事全般に携わる。

部署を超えて連携する
多職種チームケアの意義とは。

  • 齋藤

    アゼーリでは、都度"チーム"を意識するまでもなく、ごく自然に、当たり前にいろいろな職種が連携しているような気がしますね。それぞれが、それぞれの立場で、プロとしてのプライドをもってお客様に携わっているんだと思います。

  • 福原

    そうだと思います。現場に行くと、いつも職種間の隔たりを感じることなく話ができるので、言語聴覚士としての気づきをすぐに報告したり相談したりでき、とても仕事がしやすいです。

  • 佐々木

    あらゆる職種と連携することで、自分の介護福祉士としての知識やスキルが向上させられるというのも、私にとっては大きな意義だと感じています。幅広い知識に触れることは、お客さまへのより良いケアにもつながりますね。

  • 村上

    そうですね。以前、栄養課の職員を対象に、言語聴覚士に講習会をしてもらって勉強になりました。また介護職からお客さまの普段の様子を聞くことで、食事づくりに生かせることも多々あります。多職種のチームだからこそですね。

  • 河野

    私は、お客さまやご家族と、現場とを蜜につなぐ役割を担っている支援相談員として、介護職はもちろん栄養課、看護師、医師などあらゆる職種と情報共有することで、お客さまの状態の改善を今後も目指していきたいです。

より良いケアを目指して
チーム力を高めるための課題とは。

  • 佐々木

    私はチーフリーダーなので他部署とも連携を取りやすいのですが、まだ自分の思いが発言できていない職員もいると感じます。今よりさらに意見を出しやすい環境になれば、さらにお互いが高め合っていけるのではないでしょうか。

  • 村上

    どこの部署も同じだと思いますが、若手の育成という課題もありますね。つい「自分がやったほうが早いから」と思ってしまいがちだと思いますが、意識を変えて、見守りながらも後輩に任せることも、大切ではないでしょうか。

  • 河野

    私はさまざまな部署との連携はもちろん、外部の事業所や行政と関わる機会も多いので、「伝達」や「共有」の難しさも感じています。それぞれの意見を正確に把握する力や協働する力などを、さらに高めていきたいですね。

  • 齋藤

    大きな施設ということもあり、事業所を超えた連携となると、まだまだできていない部分も多いと思いますが、もったいない。全体でノウハウを共有できるような仕組みがあれば、職員一人一人の可能性がもっと広がると思います。

  • 福原

    確かにそうですね。私はいろいろな事業所へ出向かせてもらっているので、せっかく見てきたそれぞれの良いところを、もっと発信しなければと思いました。各事業所間でも、積極的に情報共有を行えるようにしていきたいです。

これからの水澄み会で
実現していきたいことは。

  • 河野

    やはりお客さまに安心して過ごしていただけて、ご家族にも満足していただける施設にしていくことが第一です。そして「何かあったらアゼーリに相談しよう」という、地域の心の拠り所になれるような存在に成長させたいです。

  • 村上

    栄養課でも、より個々のニーズに対応できるような体制を整えたいと思っています。今でも個別対応をしていますが、さらにお客さまに寄り添うためには何が必要なのかを考えるためにも、多職種連携を強化していきたいと思います。

  • 福原

    介助されて食べるより、自分で箸やスプーンを持って食べるほうが、よりおいしく感じると思うのです。私の専門領域ではありませんが、食事に関わる部分として、食事動作向上のための訓練などにも携われるようになりたいです。

  • 佐々木

    講師を務めることにより、水澄み会のケアのレベルの高さを日頃から感じています。水澄み会の中でも、アゼーリをトップレベルの水準に高めるのが目標です。一人ひとりの意識によって一番と言われるケアを実現したいと思います。

  • 齋藤

    少子高齢化の加速化を背景に、より少ない人数で多くの高齢者を支える仕組みの強化が急務となっています。その一つとして、地域包括ケアシステムの推進が挙げられ、医師、看護師、社会福祉士、介護士などの専門職が一丸となって、介護および自立生活支援に取り組む「チームケア」の重要性が改めて認識されています。